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久しぶりに小樽へ行きました。自宅から２０～３０分程の距離で比較的近い為、埼玉から引っ越して来たときは頻繁に足を運んでいました。最近は多忙の為、すっかり遠のいてしまっています。この日は久しぶりに仕事も一段落したため、急遽行くこととなりました。

今までの目的は食べ歩き、釣りでしたが、今回は長女の誘いで似鳥美術館に絞って行きました。似鳥美術館は、昭和初期に建てられた歴史的建造物の一つ、旧北海道拓殖銀行館に展示されています。当時は「北のウォール街」と呼ばれていただけあって当時の小樽の繁栄の象徴のようなりっぱな建造物となっています。

入館後、驚きました。この地方都市小樽に、これだけの美術品が展示されている美術館があるとは・・・。若冲、北斎、横山大観、平山郁夫、東山魁夷、藤田嗣治、岸田劉生・・・等、日本の名だたる画家の作品が展示されています。また、混雑しない為、ゆっくり鑑賞できます。この美術館はお勧めです。

小樽には札幌に無いものを沢山発見できます。勿論、海産物も美味しいのですが、ゆっくり街を散策し歴史的建造物周りがお勧めです。

似鳥美術館

　

　

歴史的建造物

 　　

美術館内のステンドグラス

　

お土産は、小樽名物　ぱんじゅう